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拝啓、ソラノスケ殿

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「二十歳の誕生日おめでとう!
二十歳になった君は今頃、大学生だろうか?
社会人?いや、いや、放浪の旅に出ているのかもしれない。

かーちゃんは、ソラノスケが生まれてきてから、
どれほど君を慈しみ手をかけてきたかわからない。

正直、俺もソラノスケになりたい。

20才になったソラノスケに願う事、
名前のとうり、ソラから見渡せる多くの人たちを
助ける事の出来る男になってほしい。

好きな事で羽ばたき、惚れた女を守るのだ!
惚れた女を泣かしてはならない。

そして、ソラノスケ、

かーちゃんは、オレの惚れた女だ。
俺のほれたかーちゃんを泣かす事だけは許さない。

自分の惚れた女と、かーちゃんを守れ。
これが二十歳になったソラノスケに
とーちゃんが願う事だ...」


昨日はベビー塾の卒業式。

恒例の「二十歳になったわが子へ」の手紙、
パパの分もしたためてきてくれた人たちがいた。

うろ覚えだけれど、聞いていた手紙の内容をここに書いてみた。

ソラノスケ君へ宛てた
とーちゃんの手紙は強烈だった。

かーちゃんも、いつも口にしていた
「ソラノスケはとーちゃんのような男になってほしい!」と

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夫婦、こっけいかもしれない。

夫婦、傍から見たら馬鹿ばかしかもしれない。


我が家の父が、わがままな母の世話を見続けてきた人生。
80才を過ぎてもなお、なぜあんなわがままばーさんの
世話をし続けるのか(文句を言いながら)

わからない。


先日、マイミクさんがコメントに書いてくれた言葉。

「医者に行くのが嫌だと言い張る母の手を
これ以上わがままを言うなと、娘の自分が叩いた時、
それを見ていた父の悲しそうな顔。

年老いて、自分一人の力では母を病院へ連れて行くことも
看続ける事も出来なくなったとき、母の全てを背負ってきた
父の、母のわがままを聞き続けてあげる事のできなくなった

父のかなしそうな瞳....そんな父の目の前で、私は母の手を叩いたのです...」


夫婦って何だろう。

他人から見たら、不平等かもしれない。
周りから見たら、お互いが悪いと思うのかもしれない。

それでも、摩訶不思議な絆


始まったばかりの夫婦と、

終着駅に向かおうとしている夫婦の絆


そんな夫婦であった事を、子供達は忘れない。
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| KIDSアロマテラピ- | 11:50 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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子育て支援でキッズマッサージ

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昨日は、南房総市の子育て支援事業の一つ「ひよこの会」に呼んで頂きました。
今年度は、様々な場所に講師としてお声を掛けて頂きましたが、この千倉町で
開催されたひよこの会だけは、「同じ参加者で二回企画してほしい」とのお願い
を聞き入れて下さり、半年の間で二回目の開催となりました。

同じメンバーで二回行いたいとお願いした理由は、子育てママや子供たちと
二回お会いできる事で、”こころを開いていただける可能性”が高まるので
はないかと思ったからです。

結果は、予想した通りでした。

初回はわが子にマッサージをしてあげたいと楽しみにやってきたママたちの期待
を裏切り、走り回っていた子供たちも、今回は様子がわかっている安心感からか、

バスタオルの上にみんなでごろんと横になり、まったり~~~♪

実は、あまりにも多い参加人数を、主催者側で考慮し、一時間ずつの入れ替えに
してくださった事も、功をなしたようです。

マッサージを受ける子供たちのスタイルは、もちろん自由です。

座ったままがいい子、お洋服は脱ぎたくない子、ママに抱っこしてもらって、
受けたい子...

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「我がこの望むスタイルで!」のお願いも、二回目のママたちはすんなりと理解
してくださり、わが子に”みんなと同じ”を強要する人はいませんでした。


それでも、はっと気づくと、一枚目の写真のように、なぜかみんな一斉にごろり~ん、
まったり~♪の雰囲気が出来上がっており、ちびっ子ギャング達も””気持ちいい♪”
は、みんな一緒なのですね。

最後にみんなで読んだ絵本。一組目は”おおきなかぶ”二組目は”私のワンピース”

2~4歳児の吸い付くような輝く瞳。体全身で表現してくれる驚きと喜び!
最後の「拍手~~~!」の掛け声には、飛び上がって拍手をしてくれました。

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保育園と、学童保育で保母をしていた頃のわくわくする記憶がよみがえりました。

保母さんを「なんて素晴らしい仕事なんだろう!」と感じた自分を思い出しました。


何年たっても、やっぱり子供たちは輝いています。


最後に、とても気になった事がありました。

こういう会に呼んでいただくと、意外なほど多くかおり庵のベビーマッサージ塾を
卒業された母子に出会うことがあります。

ママの腕に抱かれておっぱいを飲んでいた子供たちが、いつの間にか自分の足で歩き
ママの腕の中には、妹や弟が抱かれているのです。

「久し振りですね。元気でやってる?」

こんな私達の問いかけに「楽しく子育てしています」「二人目だから余裕です」
「なんとか、やっています」こんな言葉が返って来る事が多いのですが、

それでも、二人、三人の子供を抱えたママ達の表情が固い事を見逃しません。

初めての赤ちゃんの子育てにあたふたしながらも輝いていたあのころのママとは違って

”怒り”を溜め込んでいる事が見えるのです。吐き出す事のできない、怒りと疲れ。

6回のベビーマッサージ塾の終了時に、「もう、終わりなのですか」「今からなのに...」
「次は、ないのですか?」

こんな言葉を口にするママ達に「ごめんね、これでひとまず終わりなんだ」
としかいえなかった私達。

ねんねをしている赤ちゃん、ある意味、自分の思うようになった乳児時代を終えてからこそ
ママたちの苦悩と悩みは始まる。

今こそ、真剣にベビーマッサージ塾のその後のクラスを、

もっと皆さんの子育てに長い期間係わってゆく
”ママのこころ塾”を立ち上げねばならない事に、気がつきました。

| KIDSアロマテラピ- | 11:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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母はたのし!

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「三人の子供達に出来るだけ愛情いっぱいの言葉かけをやってみようと思いました。

心をこめて...

母親が明るくシアワセになると、家族も明るくシアワセになるような気がします。

母は、学ぶことがいっぱいで、楽しいです!!」


先日のベビーとママのこころ塾でママが残してくださった感想に、とっても嬉しくなりました。


これを書いて下さったママは、塾の中でこんな話をしていた人です。

「こんどは三人目の子育てだから余裕だろうと思っていたのに、

実際は、毎日泣いてばかりいました。二人のお兄ちゃん達に
怒ってばかりで...

でもこの塾に来だしたから。上の子がこの前こう言ったんです。

ママ、最近ニコニコしているねって...」


母は楽し!


なんとステキな言葉でしょうか。

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「宿題の話から、スタッフの方の話を聞いたりして考えさせられました。

なかなか素直になれない性格なので、少し素直になってみようと思った。

努力をしてみよう...」


これは、育児を手伝ってくれるパパの事を最高の夫だと思っているのに、
夫には一度もその思いを伝えたことが無いと言ったママの書き残してくれた感想です。


「今日は、自分の心がざわついていたのでうまくマッサージが出来なかった。

親って難しいです....」


これも、もう一人のママの感想。



いいなぁ...

子育ってって、なんてステキ。

ママ一年生って、なんて、なんて、ステキなんだろう♪


ベビーマッサージの動画、ちょっとアップしました。

| KIDSアロマテラピ- | 11:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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子育て支援とキッズマッサージ

昨日は大雨の中、南房総市の子育て支援の会に呼んで頂き
キッズ・アロマテラピー講座を開催させていただきました。

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なんと35組もの母子での参加者たちが、キッズマッサージを大人しく受けてくれるのか?
私達の話に耳を傾けてくれるのか?

一か八かの勝負のようなものでした。

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子供達が走り回る会場の中、
「こどもから始める自然療法」の話は、耳に届いたのでしょうか?

念のためにお願いしておいたキッズマッサージのデモストレーションモデルは、
ベビーマッサージ時代から参加してくれていた二歳のこっちゃん母子。

みんなの前で、堂々とマッサージを受けるこっちゃんの姿には、
お母さん達からため息が漏れたそうです。

うちも、赤ちゃんのうちからベビーマッサージに通わせておけば良かったと。
さらに、このこっちんのすり合わせたおてては、
目の前のお人形に今からアロマテラピーをしようとする、セラピストの手です。

20年後が楽しみです!

・マッサージオイルのブレンド方法
・虫除けスプレーの作り方

などを披露し、最後にはお得意の「子育てに生かすフラワーエッセンス」のお話。

「これは、自分の嫌いな性格を変えるお水です!」
と紹介すると、みなさん「え~~~!!!」と言って、半信半疑でした。


では、参加者のお母さん達から頂いた感想を紹介させていただきます。

・マッサージをしている時の子供の様子が、ニコニコしていて
おとなしかったので続けていこうと思う。

・虫除けスプレーはぜひ作りたい。
落ち着きがないので、リラックスできるオイルがあればいいな。

・はじめての体験でしたが、子供も気持ちよさそうでした。

・マッサージはみんなでやると楽しいのか、家でよりもよくやらせてくれた。
フラワーエッセンスはすごくステキなので、知る機会があってよかった。

・落ち着きのない子にマッサージはどうかなと思ったが、
意外と気持ちがいいのか、おとなhしくて、子供も「気持ちいよ」と言っていました。
他にもためになる話しが聞けてよかった。

・「ベビーマッサージはいい」と聞いていたが、知る方法も分からず、過ぎてきてしまった。
しかし今回知る事が出来、私自身も気持ちよくなるとても良かった。

・足だけでもマッサージは気持ちよさそうでした。またやりたいです。

・アロマのよいところが聞けて、マッサージも子供の心・体に良い事が聞けて
良かったので今度お店に行ってみたいです。

・マッサージしている間、子供も眠ってしまいそうなくらいでした。
虫除けも作りたいです。

・人に話を聞いてもらうのが、一番のストレス解消方法だと実感しました。

・子供が飽きてしまって話も聞けず、マッサージも出来ず残念でした。

・先生のお話に癒されました。

・なるべくゆっくりとした時間を自分で作るようにしたいと思います。

・便秘なのでお腹のマッサージが覚えられて良かったです。
マッサージをしてすぐに便がスムーズに出ました。とても良かったです。



皆さん、雨の中の参加、ありがとうございました。
次回は11月、また千倉公民館でお会いしましょう。

今度は、もっと本音で勝負ですよ

| KIDSアロマテラピ- | 22:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ベビーマッサージ教室・21期生スタート

昨日は、新しいベビーマッサージクラスが始まりました。

早いものでもう21期生。
三年前にベビーマッサージ教室に参加された方たちが、
第二子出産情報も珍しくありません。

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香り庵のベビマ教室は、マッサージのやり方を学ぶ事がメインではありません。
ママたちの本物の心を、私達が引き出して開放して行くことが
きっと本当の目的のようです。

(他人事のように書いたのは、三年間やり続けてきた中で、
方向性を模索し続け、自分たちの本当の目的を探し続けてきたからです。)

毎回、流れに任せ、やってくるママと赤ちゃん達との関係を十分に味わいたいと思ってきました。

昨日、参加くださったママたちの口から出たステキな言葉を紹介させてください。

「一人目のときは、泣きながら育児をしてきました」

「私は、わが子が生まれてきても、子供の世話よりも、
結果のすぐに見える家事を優先させてきたんです。」

「今になってわかりました。みんながわが子を見て”わ~!ちいさい!わ~、かわいい!”
って言ってくれた気持ちが。娘が3ヶ月になった今、わが子よりも小さな赤ちゃんを見たときに、
無条件で愛おしく、そう思う自分の気持ちに出会いました。よその子を見ると、
ただかわいくてかわいくてしかたありません」

「たとえば上の子を保育園に預ける事、自分がいいと思って選んだ事なのに、
母の戸惑いをわが子は察するんですね。
母がリンとしていると、子供も戸惑わないんだという事を知りました。」

「私がしっかりと上の子をみてやれたのなら、保育園に入れずに済んだのにと
くじけそうになった時、保育園を辞めさせてしまいたくなりました。

でも、保育園に行きながら成長してゆく上の子の姿を見ていて、
すっごく嬉しい。保育園にやってかわいそうと言われるとくやしいけれど、
最後(年度末)まできちんと通わせようと決めたら、保育園大好きで
その中でどんどん成長してゆく息子の姿を、周りも認めはじめてくれたんです。

母として、戸惑わないように、もっともっと強くなりたい」


素晴らしいでしょう?
香り庵のベビーマッサージ教室(ママとベビーのこころ塾)には

こんな人たちが集まってくるようになってしまったのです。

もちろん、こんな強さを手に入れるまでには、
何度も何度もわが子の手を引いて、フラワーカウンセリングを受けにいらして下さった
月日があったのですが。


今、このクラスはスタッフの一人が中心になって行っています。

私は、企画し最初の頃に実践してきましたが、若いスタッフ達に渡したいと
任せる事が多くなっていました。

でも、参加者達の質がどんどん上がってゆく中で、
この塾も、もっともっと質を高めて行かなければならないと感じ
今は、ベビーマッサージ塾のある日はなるべく一緒に入り観察する位置にいます。

塾が終わると反省会です。

「主役は、ママたちだよね。もっともっとママ達に話をさせてあげたほうがいいんじゃないかなぁ?」

スタッフ↓
「私も、どこまで話したらいいのか、どこまでママたちの感情に突っ込んでいっていいのか
その塩梅に対して手探りなんです。今までやってきたベビマ塾の中で得た情報や知識を、
一つでも多くママ達に伝えてあげたという思いも先走り、ついつい、自分が話す時間が
多くなってしまうのかもしれない」


「そうだね、私達の中に情報や知識、経験の引き出しが多く貯金されている事はとても大切な財産だと思う。
でも、その引き出しを全てあける必要は無いし、10個知っている情報があったとしても、ママ達に伝える事は、その中の1つか2つでもいいのかもしれない。

それよりも、ママたちが話したいこと、言葉にしたい事を”もっとその事について聞かせて”と促してあげる事のほうが、彼女達の気づきと成長を助けると思うよ。

そして、彼女達が本当に見ているのは、欲しているのは私達ではなく、
自分と同じ赤ちゃんを抱くママたち。


この人と友達になれるのかな、この人と仲良くやってゆけるのかな、
この人はどんな事を思って子供を育てているのだろうか?

彼女達が本当に欲しているのは、そんなママ友達との出会い。
私達は、仲人で、脇役でしかない」



こんな反省会を毎回繰り返して、ベビーマッサージ塾は
三年目の春に入りました。


どうぞ、わが子を抱いて、上のこの手を引いて、皆さんも香り庵の扉をあけて下さい。
そのままの姿で

| KIDSアロマテラピ- | 10:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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